先日「
かいぞー さん」(文字にリンクあり)のブログに「
サイドウォールフィニッシュ」と言う記事があった。
しかしそれとは全然関係ない事から、この作業は始まった!先日娘が「〇〇さんがコーチのポールレッスン」と言うのに行ってきた。
しかしそのスキー場の雪がかなり汚れていたようで、板がもの凄く汚れて、当然のように「
サイドウォール」も汚くなっていた。
どうも「ピステン」(圧雪車)が調子悪く、ディーゼルオイルを撒き散らしているらしい?
想像なので、とりあえず場所等を記載していない!
付いている汚れは、どう考えてもオイルなのである。
仕方なく台所洗剤の、やはり油汚れには「ジョイ」を使って板を洗った。
それでも
サイドウォールの汚れは落ちず・・・

そして
サイドウォールは、お兄ちゃんの板と比べるとかなり段々の模様が大きくデコボコの状態だ。
これは「
かいぞー さん」の記事にもあったように、かなり滑った時の抵抗となりそうな段々である。
いっそそれなら・・・と思い、ペーパーで磨いてみた。
上の画像はもう左半分を
磨きかけた状態で、右側に見えるうろこ状のような模様が全体にあった。
(一応
磨きは当て板を使い平らに、そしてマスキングも)
機械仕上げされた
サイドウォールだが、何だかいい加減な仕上がりである。
お兄ちゃんの板とは、長さが違うだけで同じ物だが、作っている所が違うのだろう。

そして全体をある程度荒いペーパーで
磨き、その後細かいペーパーで磨くと、かなりすべすべになったぞー!
しかしペーパーの汚れも付いて、真っ白では無い!
なので脱脂剤で拭こうと思い、ペーパーに脱脂剤を付けたつもりが、横に並んでいた「アセトン」(FRPの洗浄に使う溶剤)を付けていた。
すっかり気が付かず、そのままサイドウォールを拭くと、何となく融けている。
あれ?・・・間違えた!・と思ったのだが・・・
「いっそそれなら」と思い、もう少しアセトンを付けて拭くと「ピカピカのツルツル」である。
(板の表面やソールは、アセトンでは普通解けない、しかしビンディングのプラスチック部分は融けるので注意を!)
「まあこれはどうした事でしょう」と、某リフォーム番組のようだが、本当にピカピカなのだ!
それではと、気を良くして今度は息子の板もペーパーで
磨き、アセトンで拭いてみるが、こちらは融けてくれない!
やはり製造している場所や国が違うのであろう。
また考える・・・・・
もっとテカテカに・・・そこで、以前の私の記事「
プリウスαコーティングしてみた。」で使った残りの「ガラス
コーティング剤」をサイドウォールに塗ってみた。
またまた「まあこれはどうした事でしょう」と、「ピカピカツルツル」である。
そしてその後の作業で塗ったHOT WAXであるが、横に垂れたWAXの剥がれも非常に良い!
何となく「怪我の功名」のようであるが、素晴らしいではないか!
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私もあれからサイドウォールの仕上げをやり直したところなのですが、これはもう平滑度ではたっくんさんが上ですね。
ただ、たっくんさんはプロだからあれですが、これを読んだ普通のスキーヤーはアセトンは使わない方がいいかも。特にビンディングに影響がありそうで怖いです。