スキーもやっと終わり、何となくやる気が出て来たので、VOXYの
フロントシートを交換する事にした。
交換と言ってもそう簡単に交換できる訳でも無いが・・・
22年車のヴォクシーなのだが、先日1カ月程早めに初めての車検を取り、改造準備が出来たので早速作業に取り掛かった。
この車は、昨年過走行の物を安く買ったので22年車とは言え、もう壊れるまで?後6年位は乗ろうと思っている。
なので下取りとかは全然考える事も無く、自分の都合の良いようにバンバン改造する事にした。
早速レシピから・・・使うのは下の画像の赤○、トヨタ・ナディア(SXN10/15)の
フロント回転シートと、黄色い○のトヨタ・デュエットから外した、もう一つのシートである。

この二つのシートを改造して、我がヴォクシーに取り付ける。
要は、オレンジの○で囲まれた回転部分が重要なだけである。
そしてシートの下側のフレーム(足)が全然違うので、溶接をして
製作する。
板金屋では無いので材料があまりなく、とりあえず外したフレームを利用して作る事に・・・

作業を始めて1時間程で、何とか仮止めした上にシートを乗せてみる。
ここで全体のクリアランスや、スライド位置と回転動作時の動きを見て、最終の位置を決めた。
しかしここからが長かった・・・
一応位置は決まったのだが、フレームの補強は頑丈な物にしなくては!
溶接をすると熱でねじれてくる為、溶接後にフレームを車体に取り付けシートを乗せて、を何回も繰り返しながらの作業である。
やっと何とかフレームが出来上がり、問題無く取り付く事を確認してから、その後デュエットのシートに組み替えた。

最初ナディアのターンテーブルの上に、デュエットのシートを全て乗せ変えようと思ったのだが、それは無理そうなので、途中で作業変更!
シートのスポンジとシートカバーのみを、そのまま移植してみる。
違うシートであるが、結構同じような形状をしているので、意外にすんなり取り付けが出来た。
シートの中身はスポンジなので、結構どうにでもなるものである。
なぜこんな面倒な事をしているかと言うと、座位置の高さが合わないのだ!
ナディアのシートのままだと座位置が3cm~4cm高くなってしまうのだが、デュエットのシートを使う事でノーマルと同じ高さに丁度なる。
ただ単にシートのスポンジの厚さが違うだけだが、何とも絶妙な感じの高さになる。

カバーもこの時点では「しわ」がよっているが、日曜日の作業で綺麗になった。
ヘッドレストの穴位置の間隔も違っていたが、そちらも溶接し直したりと細かい部分を修正している。
日曜日は運転席側のシートも・・・と思ったのだが、カミサンがホテルでビュッフェを予約してあると言うので、修正位の簡単な作業しかできず、まだまだ作業は続きそう。
そのビュッフェでは、結構飲んで食べて逆に疲れたな!
まあ子供達は、普段乗らない電車での移動と、ホテルでのビュッフェで大喜びだったが・・・
フロント部分の残りの作業としては、助手席側はフレームの加工と部品の制作がもう少し、それとカバー類の加工をして取り付けるのと、シートベルトの警告の配線をすれば完了しそうだ。
そこまでで多分1日あれば何とかなりそう。
その後運転席だが、同じ作業なのでそちらは今回よりも早く出来るかな?
後は、カミサンの邪魔が入らなければ、作業は進みそう?
来週は結構良い所まで進んで欲しいが・・・
久しぶりの本格的な改造ネタだったな!
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